logo

トップ > 黎明期のビットコインには利益を出せるチャンスがある


ビットコインには、円やドルのような法定通貨にはないメリットがある反面、デメリットもあります。

まず、メリットから見ていきます。

中央銀行、市中銀行のように、法定通貨には管理者が存在します。そのため、ネットバンキングを利用してさえ、管理者が業務を停止している時間には、送金することが出来ません。また、法定通貨は国をまたいで使用することは出来ませんから、海外へ行くには必ず両替という手続きが必要になります。

ところが、管理者のいないビットコインでは、送金は1年365日24時間いつでも可能です。国内のみならず、海外においても同じです。

それでは、ビットコインはネット上でのみ使えて、現実には使えないのかといえばそんなことはなく、法定通貨に交換することができます。このことがビットコインの経済的な価値の土台になっているわけです。

そして、こうした実利的なメリットを持ちながらビットコインは今まだ、黎明期にあります。初めてビットコインが取引に使われたのは、2010年5月のことでした。取引内容は2枚のピザであったことは有名です。注文主は10,000ビットコインでピザを購入したそうです。

当時のビットコインは1セント以下でしたから、ピザを売った人がそのままビットコインを保有していれば、今のレートが100万として、100億円の法定通貨に交換できます。少ない元手で、多くの利益を出せるチャンスがあります。


逆にデメリット言えば、法定通貨であれば預けている銀行が倒産しても、1000万までの保障制度、ペイオフが発令されますが、しかし、暗号資産(仮想通貨)であるビットコインには、そうした保障はありません。また、先ほどのピザの話の裏返しとなりますが、価格変動が激しいため、上がるときが大きい反面、下がるときは底なしに下がる危険があります。